昨日に続き、医療デバイス企業Masimoへの投資に至った投資サービスMotleyの初回の推奨理由(2016年)を今回から複数回に分けて紹介する。
・Masimo 前回紹介記事
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・初期のパルスオキシメーターは大きく高価で、主に研究開発用向けだった。
外科医はそれらは手術室で生涯使えるものだと認識した。
麻酔を受けた患者は、明白なサインなしに、血中酸素濃度が低い事態に遭遇する可能性があり、現在の方法では診断するには血液サンプルを採血し、数分間の診断時間が必要だと言う。場合によっては、不可逆的な脳へのダメージや死亡に至るにこともある。
・パルスオキシメーターはすぐに回復室や集中治療室や新生児モニター室にも広がり、基本的な健康診断にも使用される。
この急性疾患治療の市場がMasimoの主戦場で、その競争優位性は卓越したテクノロジーで、そこに絶対的な自信を持っていて1億円の性能保証を提供している。
もし自らの機器が正確性があることを示さないと、顧客は競合企業のシステムを購入してしまうだろう。独立した100以上の研究でその正当性は示されていると拡声している。
・我々はMasimoが病院外で持つ事業機会を過剰評価すべきではなく、一方でそのテクノロジーを過小評価すべきでない。
喘息や慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患を持つ患者は、定期的な血中酸素のモニターでベネフィットを受けられる。パルスオキシメーターはまたアスリートにパフォーマンスや肉体回復に関する貴重なデータも提供する。
カルボキシヘモグロビンをチェックすることで、消防士や火災被害者の一酸化炭素中毒を明らかにすることができ、Masimoの製品はこれら幅広いシーンで利用できる。