実線は3営業日連続で陰線を形成しており、一時5071円まで下落する場面もあった。ただ、下値は10月2日の安値に面合わせするカタチとなり、押し目買いも散見されおり、下ヒゲ陰線を形成中。
MACDはデッドクロスを形成しマイナス圏に突入、スキャスティクスは売られ過ぎ圏で推移している。
ボトムサイクル分析は、本日で9本目を形成しており、11月6日高値5259円をトップに下降波を形成している。
日柄がまだ浅いことから安値を更新する展開も十分考えられる。11月8日時点の金ETFが前日比13.19ドン減の901.19トンになったことも引き続きの下落を暗示する状況と言えそうだ。
上値は5日EMAや10日EMAが抵抗として意識される。
東京白金は前日比26円安の3086円近辺で推移している。
実線は3営業日連続で陰線を形成しており、一時3069円まで下落する場面もあった。
MACDはプラス圏でデッドクロスを形成し、ストキャスティクスは売られ過ぎ圏で推移している。
ボトムサイクル分析は、本日で23本目を形成しており、平均ボトムサイクルを考慮すると日柄が浅いことから引き続き下降波を形成する展開が想定される。
下値では200日EMAが下値ターゲットして視野に入ってきる。
東京原油は前日比240円高の38550円近辺で推移している。
実線は10日EMAをサポートに買い優勢の展開が続いており、一時38920円まで上昇する場面もあった、ただ、直近3日間の高値は更新していない。
MACDはプラス圏で推移し、ストキャスティクスは中段保ち合い圏で推移しており、目立ったサインは点灯していない。
ボトムサイクル分析では、本日で7本目を形成しており、日柄が浅いことから上下どちらにも変動する可能性がある。
目先は引き続き25日EMAや45日EMAがサポート役として機能するか注目される。
日柄が浅いだけに直近高値を更新する展開も想定しておきたい。まずは方向感を確認する必要がありそうだ。材料としては13日発表される予定の米EIA月報が注目される。
東京ゴムは前日比1.2円安の177.3円近辺で推移している。
実線は上値の重い展開となり、一時176.2円まで下落する場面もあったが、200日EMAがサポート役として機能しているカタチ。
MACDはプラス圏で上昇継続となり、ストキャスティクスは引き続き60%以上で指数密集圏を形成している。
ボトムサイクル分析では、本日で26本目を形成しており、平均ボトムサイクルを考慮すると、ボトム形成の時間帯に絡んでいる。
目先は日柄がボトムを付ける時間帯であることや200日EMAがサポート役として機能していること、週足ベースで日柄が浅いことを考慮すると、再び上昇に転じる可能性もありそうだ。目先は200日EMAが引き続き節目として意識される。
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