投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は雇用統計のポジティブサプライズで先高感高まる
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
11月5日 火曜日
米国株について
ダウ平均は114ドル高の27462ドルで取引終了。
前週末の強い流れが継続。取引開始から間もなく、高値となる170ドル高の27517ドルまで買われるところがありました。その後は上げ幅を縮小させますが、最後の30分で買い戻され114ドル高で取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は0.42%高(114ドル高)、ナスダックは0.56%高、S&P500指数は0.37%高。ダウ平均は過去最高値を更新、他2指数も連日の高値更新。
〇S&P500指数の業種別動向
7業種が上昇、4業種が下落しました。
上昇率の高い順
エネルギー、資本財、金融、素材、情報技術、通信、一般消費財
下落率の高い順
公益、不動産、生活必需品、ヘルスケア
〇ダウ構成銘柄の動向
18銘柄が上昇、 12銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
シェブロン 4.61%高、ウォルグリーン 3.96%高、ダウ 3.56%高、エクソンモービル 2.97%高、スリーエム 2.83%高
下落率の高い順
P&G 3.88%安、マクドナルド 2.72%安、コカ・コーラ 1.41%安、メルク 1.22%安、ビザ 1.09%安
〇石油関連が大幅高
シェブロンが4.61%高となり、ダウ平均を36ドル押し上げています。エクソンモービルも2.97%高となり14ドル押し上げました。本日のダウ平均は114ドル高なので、およそ半分が2銘柄による影響です。
業種別でもエネルギーが3.15%高となり、突出した上昇率でした。2位の資本財は1.20%高、3位の金融は0.89%高。
〇経済指標
・9月の製造業受注は、前月比0.6%減になりました。
8月の0.1%減から大幅に悪化、市場予想も下回っています。
〇雇用統計のポジティブサプライズで勢い続く
前週末に発表された10月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比12万8000人増となり、市場予想を大きく上回りました。また、8月分は16万8000人増から21万9000人増に、9月分は13万6000人増から18万人増へ大幅に上方修正。
9月分(上方修正後)から激減しましたが、過去2ヵ月分の修正からみると10月分も上方修正されるかもしれません。
これを受けて、前週末の米国株はダウ平均が1.11%高(301ドル高)、ナスダックは1.13%高、S&P500指数は0.97%高と3指数揃って大幅高。
雇用統計は重要視される指標で、株価への影響も大きくなります。
前週末のポジティブサプライズで大幅高となり、週明けも勢いが続いたと考えています。
〇資金がシフト
雇用統計のポジティブサプライズを受けて、景気に対する安心感から外需関連株が大きく買われています。一方で、ディフェンシブ性の高い銘柄は下げるものが多く、資金がシフトした印象。業種別でも、ディフェンシブ関連は全て下落。
〇2つの上放れ
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