日経平均 ; 22843.12 (-131.01)
TOPIX ; 1665.90 (+3.22、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 3506.01 (-2.79)
マザーズ ; 870.02 (-7.28)
東証REIT ;2239.13 (-13.54)
日経平均は8日ぶり反落。23,000円を目前にしてさすがに売りが出たか、ここらで調整しないと年末まで上げ続けるのは厳しいと思うので、多少は日柄調整があっても良いかと思いますが。。。
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日経平均は131円安と8日ぶり反落、利益確定売り続き終盤一段安=30日後場
15時23分配信 モーニングスター
30日後場の日経平均株価は前日比131円01銭安の2万2843円12銭と8営業日ぶりに反落。朝方は、29日の米国株安を受け、利益確定売りが先行した。短期的な過熱感もあり、株価指数先物にまとまった売り物が断続的に出て、いったん2万2900円を下回った。その後下げ渋る場面もあったが、戻りは限定的で、後場は再び軟化した。現地30日まで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて様子見気分の強いなか、利益確定売りが続き、終盤には一時2万2827円93銭(前日比146円20銭安)まで下押した。
TOPIX(東証株価指数)の浮動株比率の定期見直しに伴い、東証1部の売買代金は3兆3795億円、出来高は17億9256万株に拡大した。騰落銘柄数は値上がり1341銘柄、値下がり757銘柄、変わらず55銘柄。
市場からは「FOMCの結果にマーケットがどう反応するかが注目されるが、仮に無事通過しても日銀金融政策決定会合(30-31日開催)や週末の米10月雇用統計などを控えており、様子見が続きそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JXTG <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株が軟調。日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株や、三井金属 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も安い。日電硝子 <5214> 、AGC <5201> などのガラス土石株も売られた。鉱業株では、国際帝石 <1605> が値を下げた。
半面、日清粉G <2002> 、カルビー <2229> などの食料品株が上昇。オリンパス <7733> 、HOYA <7741> などの精密株も堅調。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、任天堂 <7974> 、ピジョン <7956> などのその他製品株も高い。
個別では、さくら <3778> 、カプコン <9697> 、アジア投資 <8518> 、ソフトブレーン <4779> 、TAC <4319> などの下げが目立った。半面、日信工業 <7230> 、ショーワ <7274> 、ケーヒン <7251> がストップ高となり、JBCCHD <9889> 、OCHIHD <3166> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が上昇した。
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