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米中貿易協議の部分合意を好感する買いで米国株は大幅高
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
10月14日 月曜日
米国株について
前週末のダウ平均は319ドル高の26816ドルで取引終了。
米中貿易協議の部分的合意が好感されて買い先行。午前中は27000ドルの一歩手前で売り込まれ26800ドルまで上げ幅縮小。午後は27000ドルを突破するも、最後の15分で再び26800ドルまで売り込まれ取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は1.21%高(319ドル高)、ナスダックは1.34%高、S&P500指数は1.09%高。3指数揃って大幅高になりました。
〇S&P500指数の業種別動向
8業種が上昇、3業種が下落しました。
上昇率の高い順
資本財、素材、情報技術、エネルギー、金融、一般消費財、通信、ヘルスケア
下落率の高い順
公益、不動産、生活必需品
〇ダウ構成銘柄の動向
26銘柄が上昇、 4銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ダウ 4.92%高、キャタピラー 4.65%高、スリーエム 3.80%高、アップル 2.66%高、ゴールドマン・サックス 2.41%高
下落率の高い順
マクドナルド 1.29%安、ユナイテッドヘルス 0.74%安、P&G 0.70%安、コカ・コーラ 0.67%安
〇米中貿易協議での部分的合意
これが大きな買い材料となり、3指数が揃って大幅高に。
業種では、外部環境の好転により外需関連株が大幅高。一方で、ディフェンシブ性の高い業種が控えめでした。
個別では、中国での売上比率が高いキャタピラーが4.65%高と暴騰、他にも中国関連株が大きく買われています。
但し、この合意を好感する買いは期間限定かもしれません。
進展は良いことですが「部分的合意」なだけに、楽観視する投資家は少ないはず。週末は熱狂した投資家も、少し落ち着いてくるのではないかと。
〇27000ドルが上値抵抗に
大きな節目となる27000ドルまで一気に到達したこともあり、戻り売りと利益確定売りが多く出ました。午前中は27000ドルの一歩手前から26800ドルまで売り込まれ、午後は27000ドル到達から同じく26816ドルまで売り込まれて取引終了。
〇次は27000ドルから27300ドルの間が壁になる
この間は、過去最高値を前にした過去のボックス相場なので、上値の壁になると考えています。
〇決算がカギになりそう
来週から決算シーズンになります。
好決算が多ければ、27000ドルから27300ドルの壁を越えて過去最高値を更新する可能性は高くなり、逆に失望決算が多ければ上値は重くなると予想。
〇短期暴騰は決算でのハードルが高くなる
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