小泉総理が掲げた、「改革をやるのか、抵抗するのか」という二者択一の前回の総選挙は、投票率のアップをもたらしました。
前回の選挙の8%もアップしました。
これだけ上がると、これまでは通るはずのなかった人が通ったり、楽勝と思われた人が落ちたりして、政界に緊張が走りました。
あれは結構、面白かったです、ね。
そして、天下り先の削減や郵政民営化が実現しました。
もちろんこれは大きな変化ですから、完成形ではなく現在進行形です。
この変革に不都合を感じた官僚たちが、小泉さんほどの支持を得ていない安倍さん、さらに不人気だった福田さんの時代に大いに失地回復に努めたという構図が今の状況です。