投資歴20年のmasaさんのブログ

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米国株は報道否定で買戻し

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

10月1日 火曜日

米国株について
ダウ平均は96ドル高の26916ドルで取引終了。
午前中は26900ドル付近で揉み合った後に上放れ。午後は27000ドルを前に上値が重くなり、引けにかけて上げ幅縮小。

〇主要3指数の動向
ダウ平均は0.36%高(96ドル高)、ナスダックは0.75%高、S&P500指数は0.50%高。
3指数揃って反発。

〇S&P500指数の業種別動向
9業種が上昇、2業種が下落しました。
上昇率の高い順
情報技術、ヘルスケア、一般消費財、素材、生活必需品、通信、資本財

下落率の高い順
エネルギー、金融

〇ダウ構成銘柄の動向
19銘柄が上昇、 10銘柄が下落、シェブロンが変わらず。
上昇率の高い順
アップル 2.35%高、ナイキ 1.74%高、ウォルグリーン 1.65%高、メルク 1.53%高、IBM 1.52%高

下落率の高い順
エクソンモービル 1.22%安、ビザ 1.14%安、ゴールドマン・サックス 0.83%安、ファイザー 0.80%安、ボーイング 0.62%安

〇報道否定で買戻し
前日は、中国への投資制限を検討しているとの報道で売り込まれるところがありました。

----- 前日に書いていた内容です -----
中国への投資制限を検討
・米証券取引所に上場する中国株の廃止
・MSCIなどの株価指数に組み込まれている中国株を制限
・年金基金による対中投資制限
など、複数の計画が検討されているようです。
実現性は不透明ですが、この報道が大きな売り材料となり200ドル近く売り込まれるところがありました。
----- ここまで -----

米財務相広報官と大統領補佐官が、中国企業の上場廃止を米政府が検討している報道を否定。但し、年金基金による対中投資制限については触れず。

前日に書いていました通り、対中投資制限が検討されているにしても実現性は不透明なので、今のところ大きな不安は無いと考えています。

〇ボックス相場の下限からの買戻し
----- 前日に書いていた内容です -----
直近の相場は、26800ドルから27000ドルの間で揉み合う日柄調整が続いています。
----- 前週末に書いていた内容です -----
この水準を上抜けると、次は9月上旬に揉み合った27000ドルから27200ドルの間が抵抗に。ここまで上昇してくると過去最高値圏が視野に入ってきます。

逆に、26800ドルを下抜けるようだと揉み合い下放れ。
上値の重さを嫌気した見切り売りと失望売りが膨らむかもしれません。

前週末の相場は、26800ドルを下抜けて26715ドルまで売られましたが、最後の30分で26800ドルを回復しています。ボックス相場の下限26800ドルは維持しました。
----- ここまで -----

報道否定は買い材料ですが、ボックス相場の下限は下値抵抗になるうえ(買戻されることがある)、2本の移動平均線にも下支えされたと考えています。

〇ボックス相場で日柄調整

続きは「素人投資家の株日記」で ↓
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