リップルXRPはどうなの?

ビットコイン、イーサリアムと並ぶ人気仮想通貨がリップルXRPです。

ツイッターでもリップルについての書き込みは多いですね。

XRPを保有している人は大きく分けて2通りでしょう。

仮想通貨がテレビCMが流された前に買った人。
こういう人は、ほんのごくわずかでしょうし、買ったとしても発売当初の安値で何百万、何千万も購入した人なんてほとんどいないでしょうね。

つまり、ほとんどの人がテレビCMが流された後で購入した、いわゆる出川組と呼ばれる人達ということになりますね。

ご存知の方も多いでしょうが仮想通貨が人気化した当時リップルXRPは高値400円を付けましたが、その後下落し続けて現在26円、これから上がる保証なんてありません。

下がれば買い増ししてきた人は損出が膨らむ一方ですね。

では、何故XRPは下がり続けるのでしょうか?

リップルの国際送金の仕組みは、銀行がまず取引所でXRPを購入し、XRPを海外に送金して海外の取引所でXRPを法定通貨に変える仕組みですので、送金金額が多い場合はこの2国間での買いと売りが約定した時に価格差が発生してしまいますよね。

送金や決済で価格差が発生したら使い物になるでしょうか?

と考えれば、国際間送金や決済に使われるには価格差が発生しないスティーブルコインの方が使いやすい事は明らかな訳です。

日本の銀行でさえXRPを使って送金したというニュースが皆無なのですから、これからもXRPを使った国際間送金が主流になるとは考えにくいですよね。

また、リップル社が継続的に売ることになっているので、需給で考えても下落要因ですね。

高値で掴んで身動きが取れなくなっているリップラーの方は、どうして資産がどんどん少なくなっていくのかをよく考えた方がいいでしょうね。

株も仮想通貨も基本は同じで、皆が買ってからでは遅いのですよ。

仮想通貨をチャートで解説しているサイトのマネタスでは、XRPのチャートも配信していますが、投資で勝てない人は負けている人の書き込みを信じるのではなく、マネタスのkawazu先生のような実績のある人のやり方を参考にした方がいいと思いますけどね。
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