共和党議員の一部が、公的資金供出へNOを言っていたが、有権者向けのポーズに過ぎなかったろう。先延ばしになれば、成立期待で指標無視の2連騰をしている米株が、リーマンショック並に下がるのは間違いない。
アジアで、アメリカに先んじてお祭りをしてしまった場合、米が+300くらいの上げをしなければ、火曜GUとはならないだろう。月曜は控えめな展開が理想だ。
アメリカは、「上がりそうな材料が出ているときは売り、下がりそうな材料が出ているときは買い」が、大方のパターン。
よいニュースだが、見方を変えれば、「買い材料の終焉」となるわけだ。来週いっぱい、株価下支え効果を保つことが出来るかどうか。
次の材料は、毎月の熱いイベント雇用統計と、3大行の決算ということになるんだろうな。
売り禁の期限が近いが、このまま延長されるような気もする。しかし、それは継続的な下支え要因にはなってこないだろう。
好悪の材料が入り乱れて、訳のわからんチャートになるだろうか。
要するに、鉄板のポジション取りなどできぬ状態に変わりはない。
今月は、空売りによる利益出しを目論んでいたが、リーマンが突然見捨てられるだの、AIG救済でダウー400だの、新規売りタイミングが唐突すぎて、9月は結局全ての大幅下振れを逃した。
目標額1000万が目の前なので、非常にジレるが、今週も不参加になりそうだ。