アジアの株式は、朝から上昇している。内閣府が9日発表した2019年4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0・3%増、このペースが1年続くと仮定した年率換算は1・3%増となり、速報値の年率1・8%増から下方修正された。設備投資が減少したことが主因。プラス成長は3四半期連続となった。中国の税関データは、8月に同国の輸出が予想外に減少したことを示しており、世界第2位の経済大国のさらなる弱さを示した。米国と中国を含む主要経済圏での最近の一連のデータ発表に投資家