投資歴20年のmasaさんのブログ
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米国株はボック相場内で程良い調整
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
9月4日 水曜日
米国株について
ダウ平均は285ドル安の26118ドルになりました。
売り先行から400ドル安となる26000ドルまで下げると安値揉み合いに。後半に戻しますが上値は伸びず、285ドル安で取引終了。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は1.08%安(285ドル安)、ナスダックは1.11%安、S&P500指数は0.69%安。
3指数揃って下落。
〇S&P500指数の業種別動向
3業種が上昇、8業種が下落しました。
上昇率の高い順
公益、不動産、生活必需品
下落率の高い順
資本財、情報技術、金融、通信、素材、ヘルスケア、エネルギー、一般消費財
〇ダウ構成銘柄の動向
9銘柄が上昇、 21銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ファイザー 1.60%高、P&G 0.94%高、コカ・コーラ 0.47%高、トラベラーズ 0.42%高、ウォルマート 0.33%高
下落率の高い順
ボーイング 2.66%安、ゴールドマン・サックス 2.42%安、アメリカン・エキスプレス 2.30%安、ダウ 1.95%安、スリーエム 1.90%安
〇2銘柄で100ドル押し下げています
2銘柄で100ドル押し下げています(ボーイングが66ドル、ゴールドマンサックスが33ドル)。これを差し引くとダウ平均は185ドル安。
〇経済指標
8月のISM製造業景気指数は49.1になりました。
7月の51.2から低下、市場予想も下回っています。
2016年1月以来の数値で、拡大と縮小の境目となる50を下回りました。
数値の悪化は売り材料になったと思いますが、発表前から大きく売られていました。
〇ボックス相場の上限が強く影響
----- 先日に書いていた内容です -----
8月上旬の暴落後、25500ドルから26400ドルの間でボックス相場になっています。本日の大幅続伸で上限に到達。
経験則では
ボックス相場を下抜ければ見切り売りと失望売りが膨らみ下げ幅拡大。逆に、上抜ければ買いに弾みがつきやすい。
今は後者の状況ですが、2営業日で600ドル近く上昇していることを踏まえると、調整(下落)は近いと考えています。但し、ボックス相場を下抜ける可能性が低くなったことで、買い安心感と下値不安後退から売り込む動きは限られるのではないかと。
買い先行で150ドルを超える上げ幅となり、ボックス相場を一旦上抜けますが、僅か30分で150ドルほど売り込まれています。その後は前日値を挟みながらボックス相場の上限で取引終了。
この流れでみると強い感じはしますが、いつ調整(下落)してもおかしくない状況は続いていると判断。但し、前週末に書いていました通り、下値不安後退による買い安心感から売り込む動きは限られるのではないかと。
----- ここまで -----
ISMの悪化は売り材料になったと思いますが、短期急騰でボックス相場の上限に到達していたことも大きく影響したと考えています。上限からの下落は経験則通りの展開なので、需給関係は悪化せず失望する投資家もほとんどいないと思いました。
仮に400ドル安の26000ドルで終えていたとしても、ボック相場の中央値なので驚きは無く、調整の範囲内だと判断しました。
〇需給関係は悪化せず
・安値ではボック相場の中央値まで下落。
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