自身は現在64才だけど、つい数年前には65くらいには完全引退するだろう、と想像していた。
それ以前には、60台半ばで引退することは普通だった。
その後、なぜか人々が仕事を辞めなくなり、この数年の間の
知人たちは70才を機会に辞めていくことが多くなった。
ところがここに来て急速に、70どころか75まで、なんて空気感
が出てきた。
たった数年で何が起きたのか。
人手不足で労働市場から求められている、ということもあるだろう。
段階の世代がほとんど退職してしまい、年金の需給バランスが
くずれて、今後の世代には、働き続けておいた方が良い、という
漠然とした危機感のようなものもあるのだろうか。