日経平均 ; 21032.00 (-97.72、2日続落)
TOPIX ; 1541.50 (-12.72、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3362.74 (-6.72)
マザーズ ; 894.20 (-7.77)
東証REIT ;1933.29 (+2.09、3日続伸)
日経平均は2日続落。一応終値で21000円割れは維持しました。
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日経平均は97円安と続落、取引終了間際に買いが入り2万1000円台を維持=13日後場
15時27分配信 モーニングスター
13日の日経平均株価は、前日比97円72銭安の2万1032円00銭と続落して取引を終了した。きのう12日に弱含みの動きだったことや、現地12日の米国株式が続落したこともあり、朝方から売りが先行。売り一巡後は、戻りを試す場面もみられたが、株価指数先物へ断続的に売りが出たことで、日経平均株価は、午前11時13分に、同197円59銭安の2万932円13銭を付けた。後場は、日銀によるETF(上場投資信託)買い期待や、中国・上海総合指数が反発して午前の取引を終えたことなどから、下げ幅を縮小してスタートした。ただ、あす14日の6月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値の算出を控え、積極的にポジションを取る投資家はみられず、模様眺めムードが強かったようだ。取引終了間際に買いが入り、2万1000円台を維持する格好となった。東証1部の出来高が11億7485万株、売買代金は1兆9028億円。騰落銘柄数は値上がり394銘柄、値下がり1673銘柄、変わらず74銘柄だった。
市場では「きのう12日に発表された4月機械受注で外需が前月比24.7%減となったほか、米国での半導体メモリーの需給改善遅れが懸念されるなど、不透明感が強く、手が出しづらい状況にある」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、出光興産 <5019> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株が下落。大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券株や、AGC <5201> 、ガイシ <5333> などのガラス土石株も安い。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、コマツ <6301> 、ダイキン <6367> などの機械株も軟調。大林組 <1802> 、大和ハウス <1925> などの建設株や、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株も下げた。東証業種別指数は、32業種が下落、保険1業種が上昇した。
個別では、JDI <6740> 、サニックス <4651> 、LIFULL <2120> 、ASB機械 <6284> 、ヴィンクス <3784> などが下落。半面、JSB <3480> 、ランド <8918> 、キムラタン <8107> 、ダントーHD <5337> 、富士興 <5009> などが上昇した。
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