TOPIX +8 @1,561
日経平均 +70円 @21,204円
米国株の続伸を好感して、日本株全般は終値で上げる銘柄が多かった。ただ、前場最初の頃は戻り待ちの売りが優勢となった。上海株や香港株などアジア各国・地域の株価指数が堅調だったことが日本株を支えた。しかし、新規の株価材料が乏しく、小動きで薄商いだった。東証1部の売買代金は1兆6720億円と、4日連続で2兆円を割り込んだ。4営業日連続の2兆円割れは4月5~10日以来である。
日経平均の日足チャートを見ると、10日移動平均線はほぼ横向きとなり、まだ下向きの25日移動平均線上に浮上してきた。節目となる21,000円を回復し、目先の上値抵抗線である5月22日高値@21,404円にあと200円まで回復してきた。
33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、証券(2位)、銀行(3位)、パルプ・紙(4位)、鉄鋼(5位)となった。