ＮＹが二日間で＄５００超の大幅下げになったにも関わらずＮＫは２４円高と堅調。
その要因を考えると、
・ＭＵＦＧ、野村など金融機関で日本の優位性を示す好材料が出た。
・ＵＳで新たな悪材料が出なかった。
・配当など権利付き最終日だった。
テクニカルで見ると現状は、①5-5-4波で上昇中 か ②9/18で底打ちし中勢３波に入った のかを見極める局面にある。
①を否定し②が確定するには、ＮＫは終値で（9/8の終値）１２，６２４円をブレイクしなければならない。本日の終値からブレイクポイントまでは５０９円の差がある。
①とみると9/8高値から本日までの戻しは５９％になる。
１２，６２４円をブレイクできないと、９／１８の安値を更新する動きに転じる。（この場合は「絶対買い」姿勢にすべき）
留意すべきポイントは次の通り。
・ＵＳの金融安定化対策に大きな進展が見られない。
・ＮＫは上げて終わったがＴＯＰＩＸはわずかながら下げて終わった。（上昇開始局面ではＴＯＰＩＸが先行するはず）
・未確認だが本日３空になった銘柄が結構あるはず。
・明日、権利落ち分をどの程度埋められるか？
・9/19と9/22の窓が埋まりアイランドリバーサルは崩れた。
これらを元に明日以降の方針を検討する。
