投資歴20年のmasaさんのブログ
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米国株は続落でも内容は悪くない
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月30日 木曜日
米国株について
ダウ平均は221ドル安の25126ドル。
取引開始から1時間30分の間、25100ドルから25200ドルの間で大きく上下しますが、二番底下抜けによる売りが強まり、お昼ごろには安値となる409ドル安まで売られるところがありました。午後は買い戻す動きが強まり、221ドル安の25126ドルまで下げ幅縮小。
〇主要3指数の動向
ダウ平均は0.87%安、ナスダックは0.79%安、S&P500指数は0.69%安。
3指数が揃って続落。
〇S&P500指数業種別動向
11業種全てが下落しました。
下落率の高い順
公益、不動産、通信、ヘルスケア、一般消費財
〇ダウ構成銘柄の動向
3銘柄が上昇、 27銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
インテル 1.51%高、ダウ 0.31%高、ユナイテッドヘルス 0.14%高
下落率の高い順
ジョンソン&ジョンソン 4.19%安、ナイキ 2.87%安、ボーイング 1.71%安、シスコシステムズ 1.39%安、シェブロン 1.30%安
〇2銘柄で80ドルほど押し下げています
ボーイングが41ドル、ジョンソン&ジョンソンが39ドル、2銘柄でダウ平均を80ドル押し下げています。これを差し引くと、本日のダウ平均は141ドルの下落。
〇本日もディフェンシブ性の高い銘柄が売られました
公益、不動産、通信、ヘルスケアなど、ディフェンシブ関連が下落率上位。先の3業種は1%を超える下落です。一方で、素材、金融、資本財、情報技術、エネルギーなどは1%未満の下落。
前日もディフェンシブ性の高い業種が売られていました。この流れをみると、連日書いていますとおり需給関係が強く影響している印象。
米中貿易絡みの売りだと外需が売られ、影響の少ないディフェンシブへ資金がシフトしやすいです。今は逆の動きなので、やはり需給関係を注視したいところです。
〇二番底を下抜けても大きな節目で買戻し
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