下降トレンド


日経平均 日足

5月10日の日経平均は21344.92で-57.21。日足は5日線の下、25日線の下、75日線のをわずかに切ったところ、200日線の下。一目均衡表は転換線の下、基準線の下、雲の上僅かに割り込んだところ、遅行線は、雲の上、ローソク足の上。ボリンジャーバンドは、広がっている-σの外側。パラボリックは下降、モメンタムはマイナス、MACDはマイナス、DMIはマイナスが優勢でADXは急速に拡大。フィボナッチは直近高値から38.2%水準。トレンドラインは下値抵抗線を割り込んだ。全体としては一目均衡表の雲の上限のせめぎ合いである。

週足月足を見るまでもなく日経平均は明確な下降トレンドに入っている。 次の下のメイドは20913であるがこれを振り込めば 20320まで落ち込む可能性がある。


      

TOPIX 日足

トピックスはさらに形が悪い。日足は5日線の下、25日線の下、75日線の下。200日線の下。一目均衡表は転換線の下、基準線の下、雲の下、遅行線は、雲の下、ローソク足の下。ボリンジャーバンドは、広がっていて-2σの外側。パラボリックは下降、モメンタムはマイナス、MACDはマイナス、DMIはマイナスが優勢でADXは急速に拡大している。フィボナッチは直近高値から50%の水準。トレンドラインは下値抵抗線を大きく割り込んでいる。

日経平均よりもさらに深刻な下降トレンドであり 下値のメドは2018年の年末の1408 までなくなっている状況だ。


ドル円についても下降トレンドは鮮明だ。 nyダウはトリプルトップを形成するかどうかまだ微妙な段階ではあるが政策当局の操作が難しいと言われる 米国債10年物の金利は基準線転換線の下 雲の下やって下降トレンドが鮮明であり ダウの先行きも不透明だと言わざるを得ない。


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