投資歴20年のmasaさんのブログ

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米国株は対中関税引き上げ表明で一時471ドル安

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

5月7日 火曜日

米国株について
ダウ平均は66ドル安の26438ドル。
対中関税引き上げ表明を受けて、取引開始直後には471ドル安。その後は大きく買い戻されて66ドル安まで下げ幅縮小。

〇主要3指数の動向
ダウ平均は0.25%安(66ドル安)、ナスダックは0.50%安、S&P500指数は0.45%安。3指数揃って下落。

〇S&P500指数業種別動向
ヘルスケアのみ上昇、他10業種が下落しました。
下落率の高い順
素材、資本財、情報技術、金融、公益

〇ダウ構成銘柄の動向
11銘柄が上昇、 19銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ユナイテッドヘルス 3.69%高、シェブロン 0.96%高、マクドナルド 0.70%高、ファイザー 0.63%高、ウォルト・ディズニー 0.50%高

下落率の高い順
ナイキ 2.49%安、キャタピラー 1.65%安、アップル 1.54%安、ボーイング 1.29%安、スリーエム 1.18%安

〇対中関税の引き上げを表明
トランプ大統領がツイッタ―で、中国からの輸入品2000億円(約22兆円)分に対して追加関税率を10%から20%に引き上げると表明。これを受けて、取引開始直後には471ドル安まで売られるところがありました。

その後は大きく買い戻されて66ドル安まで戻していますが、ユナイテッドヘルスの影響(1銘柄で58ドル押し上げた)を除けば124ドル安。また、S&P500指数業種別動向でもヘルスケアのみ上昇。主力の外需が軒並み売られました。

米中貿易交渉が楽観視されていただけに、失望売りと見切り売りが多く出たようです。また、AIによる影響も大きかったはず。

〇大きく戻しましたが先行き不透明感が強まる

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