TOPIX -8 @1,609
日経平均 -50円 @21,379円
米国株は上昇したが、配当権利落ちのためTOPIXも日経平均も小幅安となった。しかし、日経平均で配当権利落ち分が171円ほどあったことを考慮すると、実質的には121円高ということになる。為替が円安・ドル高に動き、上海株や香港株も高く推移したことが日本株を支えた。
日経平均の日足チャートを見ると、下ひげを引いたほぼ寄り引き同事線となっており、下値では買い意欲が強い。3月8日の急落時と同じように60日移動平均線を割り込まずに切り返した。この3日間の日足安値は切り上がっている。このまま行けば、明日には10日及び25日移動平均線の上に再浮上してきそうだ。
33業種中25業種が下げた。下落率トップ5は、その他金融(1位)、卸売り(2位)、銀行(3位)、電気・ガス(4位)、空運(5位)となった。