月末に向けて横ばいから強含みの展開となるか?

優利加さん
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昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -26.72 @25,887.38, NASDAQ +9.47 @7,723.95)。ドル円為替レートは111円台半ばの水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,371に対して、下落銘柄数は676となった。騰落レシオは103.96%。東証1部の売買代金は2兆863億円。

TOPIX +4 @1,614
日経平均 +42円 @21,609円

米中の通商交渉の進展に対する過度な期待が後退して上値を抑えたが、3月末決算期末を控え、配当取り狙いの買いが勝って株価は少し上げた。FOMCの結果の内容を見極めたいとして積極的な買いは入らず、方向感がはっきりしなかった。

日経平均の日足チャートを見ると、25日移動平均線は迷うことなく上向きだが、10日移動平均線はやや下向きで25日移動平均線を下にやや突き抜けた。株価は両平均線の上で推移しているが足元の動きは横ばいである。大きな売り材料が飛び出して来ない限り、株価は横ばいから強含みの展開が月末に向けて予想されるが、果たしてどう動くだろうか?

33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、金属製品(2い)、卸売り(3位)、非鉄金属(4位)、食料品(5位)となった。


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