ゴルゴダの丘さんのブログ
韓国大統領の甘い幻想。
3/1の記念演説のなかに
「・・・・・・・南北関係発展は米朝関係正常化、日朝関係正常化と結びつく。
韓半島平和のため日本との協力も強化する。・・・・・・・」とある。
南北関係発展とは、具体的になにが発展するのだろうか。
経済制裁の一部緩和を意味するのなら、それがどうして米朝関係正常化にむすびつくのか。
制裁の一部緩和が北朝鮮から核を取り除くことにつながると考えるなら、間違っていると申し上げたい。
今まで、国際公約を何度も破ってきた国が、そんなことで核を手放すはずがない。
昔、金大中という大統領がいた。今の大統領の師匠みたいな人だ。
この人が、『太陽政策』という方針を打ち出した。
冷たい風が吹いているときは、人はコートを脱がないが、太陽が出て暑くなると
コートを脱ぐ・・・・・・・・という。
ぼくは、このとき自分の人生哲学が間違っていたのか・・・・と思った。
数年後、間違っていないことをいやでも知らされた。
太陽が出て、コートを脱いでも核開発だけは、続けていた。
最近の韓国の大統領の反日的な言動から、ぼくは、彼が米朝対話にある合意に達すると確信していたのではないか。
だから、3/1の演説は、実は、本命の原稿を没にして、補欠の原稿を読み上げた。
しらじらしい『日本との協力』・・・・補欠原稿
『朝鮮半島の平和は、北と南、そしてアメリカ、中国、ロシア、その他の国々との協力に基づいて・・・・・・・・』・・・・・・・本命原稿
日本が抜けているだろう。きっと。
今思い出した。そういえば金大中も刈上げ君のパパとだきあっていたっけ。
今の大統領と刈り上げ君のように。
あのころとなんにも変わっていない。
ただ核兵器が完成しただけが唯一の違い。