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歴史を学ばないのが投資家
はるるっぴさん
更新:2008/9/23 04:52投稿:2008/9/21 12:52
有名なバフェット氏の言葉です。
投資家にとって歴史は、大変重要です。
今、世界で大きな問題のひとつとなっている
ファニーメイとフレディマック
マスコミは、事件の後追いするだけなので、
あたかも、この問題が解決していると錯覚する。
のんきな市場関係者もいるが、
GSE債券の問題はこれからである。
日経さんで、再びまた報道されるだろう。
投資家は、まずは、
その歴史的なことを知っとくべきです。
興味のある方は、調べられたらよいでしょう。
歴史は、結構、繰り返されることが多い。
ものすごく簡単に書くと
ファニーメイ
（Federal National Mortgage Association）
大恐慌のとき、Fルーズベルトが、
その重要な対策のひとつとして打った。
ニューディール政策の中で設立された。
教科書で勉強した。
設立当初は、政府機関だったが、今は、純然たる民間企業。
1968年 完全民営化される。
日経さんや市場関係者は、
半官半民とか暗黙の政府保証とか
あいまいなことを書いていた。
法律上は、完全な民間企業に、なっていた。
日経さんは、世論をリードしているのだから、
株式欄を研修生に書かせるのをやめるべきだと思う。
ヒゲづらさんの局長もたいしたことない。
マスコミの人たちは、給与を一杯もらっているのだから、
もっと自分たちの言ったり書いたりしていることに
責任をもつべきと常々思う。
このような人たちが、世論をリードしているのは、残念だ。
さて、
今回の救済法案も、
昔の戦いで、松明にたくさん火をつけたように、
時間稼ぎの救済法案に思える。
傷だらけになった金融機関の兵隊が、
逃げる時間をかせいでいると思う。
次の大統領が、抜本的な解決策を出すまでの
時間稼ぎと見るべきだろう。
分離したジニーメイ（政府抵当金庫）は、
政府保証がついているので、政府機関と考えてよい。
フレディマック
（Federal Home Mortgage Corporation）
オイルショクのとき設立された。
1988年に、民営化される。
ファニーメイもフレディマックも、
もともと政府が作ったので、
自己資本が、少ない。
米国の住宅金融の歴史の知識がないと、
今回の問題は、理解できないと思う。
投資家は、無責任な評論家と違うので、
しっかりと押さえるところは、押さえてほしい。
評論家は、理解しなくても、損しないが、
投資家は、理解しないと損する。
アメリカの住宅価格が下がったのは、
この米国住宅公社が、できてからはじめてのことである。
この二つの住宅公社のバランスシートは、複雑怪奇である。
とても説明できないし、わからない。
くわしく知りたい方は、
他のホームページなどに書いてあります。
さらに、今回の公的資金の投入で
ヘッジファンドは支援されない。
ヘッジファンドは、証券化商品をたくさんもっている。
そのヘッジファンドに融資しているのが、欧米の金融機関。
また、リーマンブラザーズの破綻の影響は、
想像以上に大きいものになると認識すべきだろう。
想像以上です。
しかし、悪い話ばかりではない。
まじめに投資で資産形成を考えている
長期投資家にとっては、
何十年に1度の投資のチャンスがくると思う。
繰り返します。
歴史を学ばないのが投資家
史上最強の投資家 ウォーレン・バフェット氏の言葉です。
だから、学べばよいと思う。
恐縮ですが、反対意見の方は、
他の日記や情報をご覧くさい。
わたしは、みんかぶの順位などには、
まったく興味がありません。
数少ない、わかる人だけわかってくだされば、
よいと思っています。
キーワードは
「気づく」ことです。
世の中であたりまえのように言われていることは、
必ずしも正しくない。
世の中、間違った情報が氾濫しています。
世界の常識が、日本の非常識であることも多い。
専門家は、必ずしも専門家ではない。
売ったり買ったりして儲かるのは、ごく一部のひと。
日本には、実力のある長期投資家がほとんどいない。
投資とは、お金を通じて自分の夢を実現すること。
おしまいです。
あすは、日記はなし。
あさって以降は、未定です。
バフェットという人は本当にすごいんですね
本を読んでみようかなと思いました
本当に、勉強勉強です
経済は感情で動くとしたら人間ですもんね。いつの時代もそんなには変わらないのでしょうね。ためになります。歴史を学ぼう！ですね！
気付きがないと意欲もない、行動にもつながらない。人は発見する動物じゃないかって思っています。
誰でも分かるのがニュートンの万有引力の法則。
リンゴが木から落ちるのは誰でも知っている。
それがなぜかと考えることが重要かと。