平成相場三昧伝 別伝ラスト大家道

平成實録・大家地獄變③前回の続き。


 大家三郎さんは、貸家業の傍ら,ラーサール學園の学生寮を母と嫁にさせて、自分は三井住友海上火災保険の代理店をしてた。経済的には、十分、十分に見えたけどなぁ。

俺殿(オイドン)は、東京海上火災保険の代理店であった。

大家業の息子って、かふ、なりやすいのかな。

本當にあった事だから、ブログに附けても,胸が痛むよ。


 ともあれ、リーマン・ショックで3ヵ月とまっていた工事は再開された。『キャッスル大家』は、その威容を、あらわしだした。

ここで、また變事が起こる。


 大家さんの御母堂が亡くなられた。町内会長をやってる不動産屋さんが、町内会の香典を持って行っても、大家三郎さんは、姿を現さなかった。

運勢学的には、家の新築は、凶であるって何処かで聴いたけど、地鎮祭なんどが不足してたのかなぁ。とかなんとかしか俺殿は、思わんかったであります。他人事だし、すこしく妬ましい話だったので、それで、おはりだったのです。 つづく




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