優利加さんのブログ

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日経平均、21,000円の上値抵抗線を目前に売りが優勢

先週金曜日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +336.25 @24,706.35, NASDAQ +72.76 @7,157.23)。ドル円為替レートは109円台半ばの先週末比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,432に対して、下落銘柄数は633となった。騰落レシオは87.14%。東証1部の売買代金は1兆9432億円。

TOPIX +9 @1,566
日経平均 +53円 @20,719円

米国株高と円安を受けて、TOPIXも日経平均も上げたが、上げ幅が小さいし、薄商いで東証1部の売買代金は2兆円を割り込んだ。日経平均は前場は200円超上げたが、国内材料が少なく、1月21日は米株式市場が休場なので活発な売買がは送られた。

日本時間の午前11時に発表された中国の2018年10~12月期GDPは前年同期比6.4%増と減速が鮮明となった。しかし、それは事前に予想された通りで、すでに相場に織り込まれていたため影響は限定的だった。

日経平均の日足チャートを見ると、21,000円の上値抵抗線を目前に売りが優勢となり、本日は陰線で終えた。この21,000円の壁を突き抜ければ、上昇に弾みが付きそうだが、さて、どう動くだろうか。

33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、石油・石炭(1位)、鉱業(2位)、海運(3位)、鉄鋼(4位)、金属製品(5位)となった。

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