あさっての投資家さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ65件目 / 全1244件次へ »
ブログ

2年前と比べると… 世界のリアルな数字

 
2年前の2016年11月と2018年11月を比べると、
この市場は大きくなっている。約10%ほど増加した。
 
正確には、139兆6千9百億円から、153兆3千2百億円に。
 
 
2年前の2016年11月と2018年11月を比べると、
実はその数はちょいと少なくなっている。
 
具体的には、373個から、363個へ。
 
 
2年前の2016年11月と2018年11月を比べると、
それは少しだけ多く稼いでいる。
 
詳しく見てみると、約6億9千百億円から、約7億2千8百万円に。
 
 
2年前の2016年11月と2018年11月を比べると、
その利回りで見たら実は下がっている。
 
利率で測れは、4.95%から4.75%へ。
 
 
それは増えているのか、減っているのか?
そいつは稼いでいるのか、稼げなくなっているのか?
 
ナゾかけのようで、かけてない。
とんちに聞こえるが、そうじゃない。
上で挙げた数字はすべてある世界の現実について述べた、リアルなことだ。
 
そいつが何なのか、答えは分かったかな?

 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
2016年11月時点の、先進国のREITの時価総額は、139兆6千9百億円。
そして2018年11月では約10%増加し、153兆3千2百億円になった。
 
しかし、銘柄数で言えば、373から363と10銘柄減った。
つまり銘柄の減少をもカバーするほど個々の銘柄の時価が上昇したといえる。
 
だが、時価の上昇はときとして、配当利回りの減少につながる。
今回もそうだ。2016年11月時点では、利回りが4.95%だったが、2018年11月では4.75%に下がった。
 
しかしこのことは先進国のREITの収益力が下落したのだろうか? そうではない。
なぜなら、
2016年の時価総額、139兆6千9百億円に対する4.95%は、約6億9千百億円だが、
2018年の時価総額、153兆3千2百億円に対する4.75%は、約7億2千8百万円だからだ。

(※時価総額、配当利回り、銘柄数は三菱UFJ国際投信より抜粋)
 
 
ね、REALなESTATEの話でしょ?
 
6件のコメントがあります
  • イメージ
    yoc1234さん
    2019/1/13 08:59
    おはようございます。

    ご苦労様です。

    こういうの見ても、ピンとこないけど。

    利回りの減少はいい事でしょう。

    それだけ上昇したことですね。

    このところ急に下げたり、上がったり。

    動かないとこが動いてる。
  • イメージ
    りす栗さん
    2019/1/13 10:12
    おはようございます。

    ね、REALなESTATEの話でしょ?
    というオチを狙ったのね。

    って、片付けてしまうとせっかくのお話がおじゃんになってしまいそう(^^);

    とにかく、不動産は膨らんでいるのですね?
    市場では、バブルではない緩やかな成長と言って好感するのかもしれませんね。

  • イメージ

    yoc1234さん、おはようございます。
    コメントありがとうございます。
     
    >こういうの見ても、ピンとこないけど。
     
    >利回りの減少はいい事でしょう。
     
    >それだけ上昇したことですね。
     
    そうですよね。
    基準価格が変わらないのに利回りが減少した場合はよろしくないですが、
    今回のように価格の上昇によって利回りが相対的に下がったのであれば良いことですよね。
     
    >このところ急に下げたり、上がったり。
     
    >動かないとこが動いてる。
     
    商いが薄い年末年始が過ぎたことですし、
    そろそろボラティリティもなんとかなって欲しいところですね。

     

  • イメージ

    りす栗さん、おはようございます。
    コメントありがとうございます。
     
    >というオチを狙ったのね。
     
    >って、片付けてしまうとせっかくのお話がおじゃんになってしまいそう(^^);
     
    ご指摘の通り、最後のやつがオチでした。
    (お後がよろしいようで!)
     
    >とにかく、不動産は膨らんでいるのですね?
    >市場では、バブルではない緩やかな成長と言って好感するのかもしれませんね。
     
    そうですね。少なくとも先進国のREITに含まれている不動産は膨らんでいますよね。
    流動性が少ない不動産を、REITという形で株と同様に取引所に上場させたのは大きな発明だと思っています。
    ご指摘の通り、不動産もバブルを生みやすいですから、穏やかな上昇は良いですよね。

     

  • イメージ
    今晩は、あさっての投資家さん


    世界のリートはゆるやなに上がっているのですね?

    私の投資のリートは含み損です(._.)
    元々、安くなとところを買っているので
    毎月配当が随分たまっています
    当分持続予定です
  • イメージ
    アイビーあずささん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。
     
    >世界のリートはゆるやなに上がっているのですね?
     
    2年前と比べると少し上昇していますね。
    もちろん、山あり、谷ありと変動はありますけれども。
     
    >私の投資のリートは含み損です(._.)
    >元々、安くなとところを買っているので
    >毎月配当が随分たまっています
    >当分持続予定です
     
    リートは配当利回りが高い傾向にありますから、
    インカムゲインは重要なポイントですよね。
    キャピタルゲインとインカムゲインの総合として考えた方がよさそうです。
     
    世界情勢や景気の先行きが読みにくい昨今、
    冷静に投資判断をしたいものですよね。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。