優利加さんのブログ

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日経平均、下向きの10日移動平均線の上に浮上

昨日の米国株式相場小幅続伸した(DJIA +98.19 @23,531.35, NASDAQ +84.61 @6,823.47)。ドル円為替レートは108円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,304に対して、下落銘柄数は761となった。騰落レシオは76.21%。東証1部の売買代金は2兆6752億円。

TOPIX +6 @1,518
日経平均 +165円 @20,204円

米国株が続伸したことを受けてTOPIXも日経平均も続伸した。また、貿易問題を巡って米中次官級協議で3月1日の期限に向けて交渉が進展するとの期待も相場を支えた。日経平均は一時300円を超す上げとなった。

日経平均は下向きの10日移動平均線の上に浮上してきたが、十字線なのでまだ気迷い気味である。10日移動平均線が上向きになると反発基調開始と見ることができる。

米国のジャンク債(格付けがダブルB以下の低格付け企業が発行する社債)の値動きが注目されている。なぜなら、ジャンク債の値動きは株価の値動きに先行する傾向があるからだ。ブラックロックが運用するハイ・イールド社債の上場投信(ETF)の価格は、2018年10月初旬に下げに転じ、2018年12月は下旬にかけて米国株と同じように急落した。しかし、その価格は2018年12月の急落前の水準をほぼ回復した。従って、株価も急落前の水準まで早晩戻るのではないかと期待されている。

33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、石油・石炭(1位)、精密機器(2位)、海運(3位)、情報・通信(4位)、ガラス・土石(5位)となった。


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