景気も病気も気持ちの持ち次第で変化する。しかし実態は変わらない。病はコントロールできないので、患者の気持ちに寄り添ってやってきた。今は、経済の気分を見るために株をやっている。今は落ち込んで、おびえているような気がする、しかし実体経済は良い。
かつて、気分を上げるため、アベノミクスをやり、一時的に成功したが、経済が良くなったのは小泉さんからの政策によるものと、経済の自立的な改善の結果と思っている。
ゼロ金利、GRIPと日銀による株式市場への介入により株価維持を図ることが正しかったのかはわからない。しかし、自律的な株価変動はゆがめられたと思う。政府、日銀の手法が正しいなら、明日から、毎日日銀が1兆円ずつETFを買っていけばよい。そうすれば株価は上がり万々歳であろう。その先のことは知らないが。
トランプさんは、無茶苦茶で株価が上がった。しかしこれもオバマさんの時代からの経済界の努力の結果でもある。これで、議長を自分の思い通りに成る人に変えるとすれば、A総理の模倣だろう。それができるのか、するのかでアメリカの価値がわかると思う。