TOPIX -6 @1,556
日経平均 -128円 @20,988円
TOPIXも日経平均も小幅続落した。新規上場したソフトバンク株が公開価格(1,500円)を37円(2.5%)下回る1,463円で初値を付けた直後から売り優勢となり、終値は初値を12%下回る1,282円で安値引けした。これが相場全体の足を引っ張った。さらに、世界景気が減速しているという懸念が高まる中、FOMCの結果公表を前に様子見も多かっただろう。米国株の反発は鈍かったし、原油はさらに安くなったことで世界景気の減速懸念が高まり、海外短期筋が株価指数先物を売り、相場全体を押し下げた。
日経平均は終値で21,000円を割り込んだ。数日以内に21,000円台を回復できなければ、次の下値支持線である3月26日安値@20,347円を目標として売り込まれそうである。
33業種中24業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、電気・ガス(2位)、石油・石炭(3位)、医薬品(4位)、証券(5位)となった。