ここは明日の相場を考える場面なのだけど、どうしても、
20年前に日産が2兆円の有利子負債を抱えていたところから
今日までの中で、彼の存在の意味を考えざるを得ないのだ。
ルノーから日産に送り込まれたときは40歳代半ば。
それにあの日産の立て直しを任されたのでっせ。
そりゃぁ頑張ったでしょう。
相当な抵抗にもあったと思うが。
というわけで、おそらく欧米的な発想で、自分はもっと大きい報酬を得る権利がある、と考えるようになったのは間違いないでしょうね。
でも、そこは日本だった。日本の法律にも制約を受けるし、慣習、人々の目ってのもある。
そんな中で、なんかうまいことやろう、としたのかな??そのあたりで道をふみはずしましたかねぇ・・・
何かの悪魔がささやいたのであろうか。
そう考えると、大なり小なりレベルの差はあっても、
「悪魔がささやくとき」
ってありますね。
なるほど・・・・