年に1度か2度しかない大バーゲンセール中!!!!

優利加さん
優利加さん
昨日の米国株式相場は大幅反発した(DJIA +401.13 @24,984.55, NASDAQ +209.94 @7,318.34)。ドル円為替レートは112円台前半の前日比やや円安水準での動きとなった。本日の日本株は上下に大きく揺れた。東証1部では、上昇銘柄数が554に対して、下落銘柄数は1,502となった。騰落レシオは73.83%まで低下した。ここからの下げはかなり自信を持って買いさがれる局面に入った。東証1部の売買代金は3兆1857億円。

TOPIX -5 @1,596
日経平均 -84円 @21,185円

米ダウ工業株30種平均は400ドル以上上げて大幅反発したが、取引終了後に発表されたアルファベットとアマゾンの2018年7~9月期決算がいずれも増益ではあったが、売上高が市場予想に届かなかったことで失望された。両者の株は時間外取引で大きく売られた。日経平均は昨日800円以上も急落したため、自律反発を試す買いが先行して前場は207円高まで上げたが長続きせず、10時40分ころには反落し始めた。追証の差し入れ義務が生じた個人投資家による投げ売りが出て(「信用で買うな」と言ってやりたい)、ザラ場では21,000円を割り込む場面もあった。上海、香港、台湾などアジア株式相場も下落した。米中貿易戦争、米国長期金利の上昇による世界景気の減速が企業業績に影を落とし始めている。

騰落レシオが73.83%まで下げてきた。日経平均の予想PERも12倍台とかなり低い。10月2日を起点とした下方新値は13本となり、当面の下げ余地は後2,3本だろう。昨日10月25日に大きくギャップダウンして寄り付いてからさらに大きく下げて長陰線で終え、本日、さらに長陰線で下げたが長い下ひげを引いた。もし、月曜日が陽線で終わるなら、当面の売りが出尽くして下げが止まったと見ることができる。さて、どう動くだろうか?

個人的には粛々と買っています。こんな大バーゲンセールは年に1度か2度しかありません。今買わないでいつ買うの?ただし、売られる固有の理由もなく、相場全体が下げているので「お付き合い」で連れ安している銘柄に限定する必要はありますが。こんな年に1度か2度しかない大バーゲンセール(ほとんどの投資家は阿鼻叫喚だが)で、「そんなに売りたいの?じゃあ、買ってあげる」とニコニコしながらそっと買っておき、半年か1年後くらいしてかなり上げてきたところでほとんどの投資家が競って買いたがる高い値段で「そんなに買いたいの?じゃあ、売ってあげる」と売り上がる。この繰り返しが一番手間もかからず着実に稼げるのです。

33業種中19業種が下げた。下落率トップ5は、サービス(1位)、精密機器(2位)、その他製品(3位)、情報・通信(4位)、電気機器(5位)となった。


1件のコメントがあります
1~1件 / 全1件
こんばんは、はじめまして。
大バーゲンセールの件、まったくの同意です(笑)
粛々と買い続けて後で笑いたいものですね。

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