ゴールドは、米ドル需要の控えめな上昇で、いくらか下向きの圧力をかけるが、サウジアラビアがジャーナリストの殺害に関与したことに起因する地政学的緊張が高まったことやイタリアの予算問題は、貴金属の安全な避難先の要求を支持し、急落を制限しているようだ。目先は今週の重要な米国のマクロデータを見て、コモディティの次の方向転換の兆しを見極める必要がある。サポートは1226ドルレベルだが、1235ドルの水平ゾーンを超えた勢いがあれば、1240ドルを試す新たな動きも想定されよう。◆【無料メルマガ】金融デリバティブ