はるるっぴさんのブログ
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サンデーポールソン
日曜日に登場する米国のポールソン財務長官
サンデーポールソンといわれているらしい。
日本でも、財務大臣が、
日曜日に何度も登場すると異常事態であることがわかる。
異常事態であることを再認識するべきでしょう。
わたしにとって、
今回のリーマンブラザーズは、予想していた。
多くの投資家もそうだろう。
しかし、バンカメによるメリルの買収は
まったく予想していなかった。
そちらのほうが、サプライズだった。
ちょっと昔、メリルの東京本社に行ったときの
迫力は忘れられない。
とくに、お茶をいれてくれた、
女性社員は、テレビなどでは
めったに見ることのできないオーラのある方だった。
そのメリルが、買収されることは、
当時を考えれば想像できない。
次に想定できることを書きます。
ヘッジファンドや米国の地方銀行の破綻
(すでに報道されている。)と
その影響。
UBSの解体
~おおくの専門家は、知らないので、
株価に折り込まれていない。
クレジットデフォルトスワップ危機
~大きな問題だが、ほとんどの専門家は知らないので、
株価に折り込まれていない。
短期的な株価のことは、さっぱりわかりません。
いつ、専門家が、理解するのかわかりません。
しかし、専門家が理解すれば、
株価は今回のようにさらに調整するでしょう。
おおくの専門家は、事件がおきてから、気づく。
専門家でも何でもないと思う。
長期的に見れば、
今の日本の国際優良企業の株価は安いのは、
間違いないでしょう。
しかし、日本には、さわかみファンドのような
本物の長期投資家が、ほとんどいないことも
理解する必要があるでしょう。
某証券会社のチーフエコノミストの言葉を借りる
日本に外国人投資家が、はいってきて、
日本株式市場が、外国人に占拠されてしまった。
しかし、彼らが、はいってきたおかげで
企業が正当に評価されるようになった。
そして、その外国人が、いま仕方なしに
その株を売っているので、いいものほど売られている。
サンデーポールソン
その異名を理解してほしい。
おしまいです。
あすは、日記はなしです。
あさって以降は、未定です。
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