日経平均 ; 23672.52 (+251.98、4日続伸)
TOPIX ; 1785.66 (+25.78、4日続伸)
JASDAQ指数 ; 3779.25 (+24.53、4日続伸)
マザーズ ; 1030.38 (+3.89、3日続伸)
東証REIT ;1758.06 (+0.53、3日続伸)
日経平均は4連騰で23,600円台まで上昇。そんなに上昇する材料があるようには思えませんが、一時期膠着状態だったレンジを明確に上抜けてはきましたね。米国市場、特にFANG銘柄あたりはかなり上昇しており、先高感があるかというと微妙な感じですけどね。懐疑の中での上昇なのか、それとも騙し上げ的なものなのか・・・あまり強気にはなれないので引き続き守備的な感じでいきます。
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日経平均は251円高と4連騰、米国株高・円安などで買い優勢も一巡後は伸び悩む=19日後場
15時11分配信 モーニングスター
19日の日経平均株価は前日比251円98銭高の2万3672円52銭と4連騰。朝方は、米中貿易摩擦の激化懸念後退を背景に18日の米国株式が上昇した流れを受け、買い優勢で始まった。円安・ドル高や、中国・上海総合指数の上げ転換も支えとなり、上げ幅を拡大した。昼休みの時間帯に日銀は金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定(午前11時47分に伝わる)したが、「資産買い入れ方針を全員一致で賛成したことがポイント」(国内証券)になり、後場早々には一時2万3842円05銭(前日比421円51銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は、利益確定売りに抑えられ、大引けにかけて伸び悩んだ。
東証1部の出来高は16億235万株、売買代金は2兆9670億円。騰落銘柄数は値上がり1775銘柄、値下がり279銘柄、変わらず54銘柄。
市場からは「勢いがあり、中長期的に方向性は上だろう。ただし、目先はストキャスティクスなどテクニカル指標に過熱感が出ており、いったんスピード調整があってもよい水準ではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JXTG <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株が上昇。第一生命HD <8750> 、T&DHD <8795> などの保険株も買われた。コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株も堅調。三井不 <8801> 、菱地所 <8802> などの不動産株や、リクルートH <6098> 、博報堂DY <2433> などのサービス株も高い。
半面、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が軟調。
個別では、ランビジネス <8944> 、TATERU <1435> がストップ高となり、Ubicom <3937> 、積化成 <4228> 、ツバキナカ <6464> などの上げも目立った。半面、サムティ <3244> 、キャリアイン <6538> 、ヘリオスH <6927> 、グレイス <6541> 、Vキューブ <3681> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。
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