日経平均 ; 22664.69 (+291.60、2日続伸)
TOPIX ; 1698.91 (+11.30、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 3741.90 (-4.92)
マザーズ ; 1017.05 (+1.88、2日続伸)
東証REIT ;1746.92 (+9.24)
日経平均は2日続伸。昨日ストップ高だった8789 フィンテックグローバルですが、今日は大幅安・・・まあこんなものでしょう。日経平均が反発して主力株に資金が戻ったのも逆に良くなかったですかね。明日以降もしばらく荒い値動きになりそうなので、また一喜一憂したいと思います。
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日経平均は291円高と大幅続伸、円安支えに先物主導で上げ幅拡大=11日後場
15時14分配信 モーニングスター
11日の日経平均株価は前日比291円60銭高の2万2664円69銭と大幅続伸。朝方は、買い優勢で始まった。円安・ドル高歩調を支えに株価指数先物主導で上げ幅拡大の流れとなった。大引け間際には2万2667円85銭(前日比294円76銭高)まで上昇する場面があった。一部では、週末14日の株価指数先物・オプション9月限のSQ(特別清算指数)算出をにらみ、海外短期筋による先物への仕掛け買いとの観測もあった。
東証1部の出来高は13億4410万株、売買代金は2兆1171億円。騰落銘柄数は値上がり1058銘柄、値下がり942銘柄、変わらず107銘柄。
市場からは「円安をサポートに外国人投資家の先物買いが主導し、日経平均は『マド』を空けて上昇した。レンジ内の動きではあるが、200日線など各移動平均線が並ぶ価格帯にすかさず復帰し、基調は強いと言える」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、昭シェル <5002> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株が堅調。武田薬 <4502> 、アステラス薬 <4503> 、第一三共 <4568> などの医薬品株や、キリンHD <2503> 、宝HLD <2531> などの食料品株も高い。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、ヤマトHD <9064> 、東急 <9005> などの陸運株も買われた。
半面、JFE <5411> 、新日鉄住金 <5401> などの鉄鋼株が軟調。東京海上 <8766> 、T&DHD <8795> などの保険株や、レンゴー <3941> 、北越コポ <3865> などのパルプ紙株も売られた。
個別では、ヘリオスH <6927> がストップ高となり、ライクキッズ <6065> 、ライク <2462> 、エムアップ <3661> 、三桜工 <6584> などの上げも目立った。半面、TATERU <1435> がストップ安となり、レノバ <9519> 、インターアク <7725> 、サニックス <4651> 、Bガレージ <3180> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が上昇した。
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