今年は行けるかどうか分かりませんでしたが、運よく休めた!
ので、行ってきました日経IR・投資フェア2018。
ほいでは、立ち寄った企業のレポートをどうぞ。
(なお、IRフェア投資家としての過去の記録はこちら。)
・snow perk(7816)
テントなどのアウトドア用品が、売上の約85%を占める。
アパレル事業では都市でもアウトドアでも利用できる製品を展開。
アパレルでは海外の方が先に注目され、ヨーロッパなどから引き合いがくるそうだ。
2017年12月期に赤字になったが、倉庫や流通システムの刷新による設備投資によるものらしい。
あさっての視点
個人の趣味だから、景気に左右されるのではと思って質問したが、
逆に安定しているとのこと。
また、震災などの災害時に注目され、売上が伸びる事もあるそうだ。
・ムゲンエステート(3299)
中古のマンションなどをリフォームして、売り出す不動産ビジネスの会社。
売上比率は少ないが、賃貸業なども手がけている。
扱っている物件は収益と需要のある首都圏に特化しているとのこと。
あさっての視点:
首都圏特化と言うことで震災のリスクがあるのではと聞いたが、
耐震性に問題のあるふるい物件はさけているらしい。
液状化問題も踏まえて物件を選定しているとのこと。
・KYB(カヤバ工業)(7242)
車のサスペンションや重機や産業用の油圧機器などをつくるメーカー。
国内や海外で高いシェアを持つ製品があり、
また航空機(ボーイングや防衛省むけ)の部品も作っていることから技術の高さが伺える。
最近、株価が調整したが、合弁だったブラジルの会社を100%子会社化したのが原因とのこと。
あさっての視点
車やバイク、重機の部品のため、業績は景気に左右されるだろう。
ただし、海外売上比率が54.2%で日本メーカーだけでなく、
ヨーロッパの自動車メーカーや、中国の重機メーカーとも取引があるのが強み。
・ヒラノテクシード(6245)
コーティングやラミネートの装置を作る企業。
リチウムイオン電池の電極や、液晶ディスプレーの偏光フィルムをつくるための装置をつくる。
世界中から引き合いがあり、顧客の要望に合わせた一品物の装置が、高い評価をえているとのこと。
あさっての視点
どんな企業と取引しているのか聞いたが、
顧客との契約や守秘義務があり、あかせないとのこと。
ただ、世界の電池メーカーやセラミックメーカーと取引があるらしい。
為替相場に影響されると思ったが、円ベースで取引しているので影響はすくないとのこと。
他にもいくつか回ったけれど、まとめきれないのでこの辺でお開き!
なお、私のきき違いや勘違いもあるので、投資をする際は、実際にご自身で調査、確認をお願いします。
◆◇ オマケ ◇◆
「御社の強みはなんですか?」と聞いたところ、
優待と高い配当性向がうんたら。
…自社に投資するメリットではなく、
他社に勝る経営面での武器を聞きたかったんだけどなぁ(汗)