日経平均 ; 22192.04 (-12.18、2日続落)
TOPIX ; 1687.15(-10.88、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3690.84 (-22.95、2日続落)
マザーズ ; 942.48 (-12.66、2日続落)
東証REIT ;1759.10 (+7.08、3日続伸)
日経平均は2日続落。朝寄りの大幅マイナスから一時プラス圏まで戻し、その後は前日終値水準を挟んで揉み合い。一方で新興市場はジャスダック、マザーズ共に続落。マザーズは気付けば昨年安値水準を抜け、16年末の水準まで下げて来たようです。とは言え、まだ割安感はなく積極的に買える水準かというとそうでもありませんが。。。
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日経平均が12円安と小幅続落、下げ渋りから引けにかけプラス転換の場面も=16日後場
8月16日(木)15時20分配信 モーニングスター
16日の日経平均株価は、前日比12円18銭安の2万2192円04銭と小幅に続落して取引を終了した。欧米株安で朝方から売りが先行したが、中国商務省は今月下旬に次官が訪米し、米国と貿易協議を再開すると発表。米中貿易摩擦への警戒感が後退し上げに転じたが、上値を追う展開にはつながらなかった。後場は再び軟調な展開で推移。下値を売り込む動きはみられず、午後2時54分には、同16円07銭高の2万2220円29銭と、プラスに転じる場面もみられた。ドル・円相場は1ドル=110円80銭台(15日終値111円33-34銭)で、朝方の円高方向の動きが一服したことも意識されたもよう。東証1部の出来高は15億4677万株、売買代金は2兆5867億円。騰落銘柄数は値上がり367銘柄、値下がり1673銘柄、変わらず64銘柄だった。
市場では「日経平均株価の2万2200円近辺はPER13倍程度にあたり、この水準を割り込むような場面では、押し目を拾う動きが期待される」(中堅証券)との声も聞かれた。
業種別では、富士興 <5009> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株や、三井金属 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株が下落。信越化 <4063> 、花王 <4452> などの化学株や、NTTドコモ <9437> 、ソフトバンク <9984> などの情報通信株も安い。三井倉HD <9302> 、上組 <9364> などの倉庫運輸株や、王子HD <3861> や日本紙 <3863> などのパルプ紙株も軟調。オリエンタルランド(OLC) <4661> 、リクルートH <6098> などのサービス株や、三井物 <8031> 、三菱商 <8058> などの卸売株も下げた。東証業種別指数は全33業種のうち、値下がりが29業種、値上がりが4業種だった。
個別では、リニカル <2183> 、イオンファン <4343> 、マツオカ <3611> 、ヤーマン <6630> 、ファンケル <4921> などが下落。半面、日本通信 <9424> 、新日科学 <2395> 、ライドオンH <6082> 、ネオス <3627> 、ビーグリー <3981> などは上昇した。
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