米4位のリーマンブラザーズ(総資産60兆)破綻。
3位のメリルリンチ(同70兆)身売り。
総資産60兆円は、日本の野村(27兆)の2倍以上、大和(16兆)の4倍。97年の山一廃業以上の打撃とネガティブサプライズとなる。
米の証券会社で生き残ったのは1位のゴールドマン、2位のモルガンスタンレーだけとなった。
ただこれで終わりではない。
次はAIG生命、大手銀行、さらには大手航空4社、自動車3社(ビッグスリー)の米巨大企業10社程度がこれに続くだろう。
シカゴ日経先物は、現在11700円台となっている。
年初来安値を更新する可能性が非常に高くなった。
安値更新後は、長期的スタンス作戦での買いとなりそう。
目安は11000円割れ。長期買いはこのあたり。
それまでは、頻繁な買いと空売りでの対応となる。
なんとかあと半年乗り切れれば、トンネルが見えてきそうだ。
ただ乗り切るには、上記の10社程度の処遇が決定することが必要となる。
それまでは
<今週の予想レンジ>
日経平均:11600~12300
米ドル :104~108
ユーロ :148~153