日経平均 ; 22298.08 (-300.31、3日続落)
TOPIX ; 1720.16(-20.00、3日続落)
JASDAQ指数 ; 3745.27 (-14.53、2日続落)
マザーズ ; 1003.98 (-24.42)
東証REIT ;1749.37 (-2.89、5日続落)
日経平均は大幅に3日続落。私はのPFは昨日決算組が上昇したので、全体では辛うじてプラスでした。REITが5日続落で、ここの所伸び悩んできてますね。
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日経平均は300円安と大幅に3日続落、円高・ユーロ安で先物売りに一段安、4週ぶり安値水準=10日後場
8月10日(金)15時17分配信 モーニングスター
10日の日経平均株価は前日比300円31銭安の2万2298円08銭と大幅に3日続落。7月12日(終値2万2187円96銭)以来約4週間ぶりの安値水準となる。
朝方は、取引開始前に発表された市場予想を上回る4-6月期GDP(国内総生産)成長率が支えとなり、小高く始まったが、すかさず下げに転じた。円高・ドル安で軟化した後、円高・ユーロ安が警戒され、株価指数先物売りに下げ幅を拡大し、後場終盤には一時2万2272円69銭(前日比325円70銭安)まで下落した。一巡後の戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で推移した。現地9日に行われた閣僚級の日米貿易協議の初会合は合意に至らず、10日も協議を続けることになり、週末要因も重なって持ち高調整売りも出やすかった。きょう算出の日経平均ミニ先物・オプション8月限のSQ(特別清算指数)値は2万2655円70銭。
東証1部の出来高は15億792万株、売買代金は2兆6162億円。騰落銘柄数は値上がり491銘柄、値下がり1541銘柄、変わらず72銘柄。
市場からは「後場後半は対ユーロで円高が進み、株価指数先物に売り圧力が強まった。25日・75日・200日の各移動平均線を一気に下回り、嫌な感じだ。リスクオフの動きが週明けも続くか見極める必要があろう」(証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、川崎汽 <9107> 、郵船 <9101> などの海運株が軟調。住友不 <8830> 、三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> などの不動産株や、第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株も売られた。ソフトバンク <9984> 、NTT <9432> などの情報通信株も安い。
半面、昭シェル <5002> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が上昇。
個別では、Wスコープ <6619> 、第一精工 <6640> 、トヨカネツ <6369> がストップ安となり、新日本電工 <5563> 、ヨコオ <6800> 、サニックス <4651> などの下げも目立った。半面、ヨータイ <5357> 、品川リフラ <5351> 、河合楽 <7952> がストップ高となり、ハピネット <7552> 、ノーリツ鋼 <7744> 、スノーピーク <7816> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。
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