6議席増えるからどうこう、ではなくて、本来どうあるべきか、に帰るべきだろう。
そもそも1票の格差は問題なのだろか。
各地方の代表、とか、専門分野というような平等な票数だけでは計れないところに存在価値があったのではないだろうか。
そういう参院が今の1票の格差が違憲だというなら参院そのものが違憲な組織になってしまう。
民意をより強く反映していると思われる衆院の暴走を防ぐことにも存在意義があったとしたら、今はその役割を果たしていないので、不要論が出るのも無理はない。
でもまあ、野党がもちっとしっかりしてたら、ここまでつまらんことにはならなかったでしょうね。
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しかしながら、本筋ではない議席数の問題ひとつで、いろいろ頑張っている安倍政権の人気が暴落するリスクさえあるかも、という心配はなかったんだろうか。
庶民がとかく偏った方向に走りがちなことを甘くみたらいかんと思うが。