TIOPIX -17 @1,676
日経平均 -170円 @21,547円
米中貿易摩擦の激化に伴い、中国景気の先行きが不透明になっており、中国・上海株式相場の下げが続いている。これを受けて、TOPIXも日経平均も続落した。米中両国による追加関税の発動が7月6日に迫っている。既にほぼ確定していることだが、株式市場がどう反応するかを見極めたい。
日経平均で見て、下げ止まりそうなところは21,000辺りか。2月14日安値@20,950円と3月5日安値@20,937円がほぼ並んでいる。騰落レシオが80%を割り込んだので、逆張り建玉なら打診買いを入れてみたくなる局面が始まりそうだ。
33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、石油・石炭(1位)、非鉄金属(2位)、小売り(3位)、電気機器(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。