逆張り建玉なら打診買いを入れてみたくなる局面?

優利加さん
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昨日の米国株式市場は独立記念日で休場だった。ドル円為替レートは110円台後半での動きだった。本日の日本株全般は続落する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が185に対して、下落銘柄数は1,883となった。騰落レシオは78.45%。東証1部の売買代金は2兆2564億円。

TIOPIX -17 @1,676
日経平均 -170円 @21,547円

米中貿易摩擦の激化に伴い、中国景気の先行きが不透明になっており、中国・上海株式相場の下げが続いている。これを受けて、TOPIXも日経平均も続落した。米中両国による追加関税の発動が7月6日に迫っている。既にほぼ確定していることだが、株式市場がどう反応するかを見極めたい。

日経平均で見て、下げ止まりそうなところは21,000辺りか。2月14日安値@20,950円と3月5日安値@20,937円がほぼ並んでいる。騰落レシオが80%を割り込んだので、逆張り建玉なら打診買いを入れてみたくなる局面が始まりそうだ。

33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、石油・石炭(1位)、非鉄金属(2位)、小売り(3位)、電気機器(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。

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