日経平均 ; 21811.93 (-492.58)
TOPIX ; 1695.29 (-35.60)
JASDAQ指数 ; 3826.76 (-31.46)
マザーズ ; 1055.96 (-34.34)
東証REIT ;1758.31 (-6.33)
日経平均は大幅反落、22,000円割れは2ヶ月半ぶりだそうです。今日から下半期ですが、なかなか厳しいスタートになりましたね・・・。
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日経平均492円安と大幅反落、2カ月半ぶり2万2000円割れ、米株先物安などで下げ加速=2日後場
15時16分配信 モーニングスター
2日の日経平均株価は前週末比492円58銭安の2万1811円93銭と大幅反落。2万2000円割れは4月17日(終値2万1847円59銭)以来ほぼ2カ月半ぶり。朝方は、6月調査の日銀短観で、大企業・製造業のDI(業況判断指数)が2四半期連続で悪化したことを受け、売りが先行した。その後、円安・ドル高を支えに持ち直し、上げに転じる場面もあったが、買いは続かず再び軟化した。後場は、下げが加速し、大引け間際には一時2万1784円48銭(前週末比520円03銭安)まで下落する場面があった。中国・上海総合指数の軟調推移に加え、時間外取引でNYダウ先物が下げ幅を拡大し、相場の重しとなった。
東証1部の出来高は13億7285万株、売買代金は2兆2992億円。騰落銘柄数は値上がり131銘柄、値下がり1935銘柄、変わらず28銘柄。
市場からは「メキシコ大統領選で(対米強硬派の)オブラドール候補が勝利宣言したが、以前から予測できたことだ。米株先物が下落し、中国株も安く、通商問題と絡めて複合的にとらえ、投機的な動きが強まったとみられる。日経平均は2万2000円を割り込み、5月安値(2万1931円65銭)を下回り、チャート的には嫌な下げだ。ただ、ファンダメンタルズを踏まえると、これ以上は売り込みにくいのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数は全33業種が下落した。ブリヂス <5108> 、住友ゴム <5110> などのゴム製品株が下落。イオン <8267> 、丸井G <8252> などの小売株や、明治HD <2269> 、味の素 <2802> などの食料品株も軟調。JR西日本 <9021> 、ヤマトHD <9064> などの陸運株も売られた。マルハニチロ <1333> 、ホクト <1379> などの水産農林株や、武田薬 <4502> 、塩野義薬 <4507> などの医薬品株も安い。
個別では、ネクステージ <3186> 、アダストリア <2685> 、KLab <3656> 、ダイセキS <1712> 、ペプチドリム <4587> などの下げが目立った。半面、郵船 <9101> が支援企業の有力候補として浮上と報じられた海洋掘削 <1606> (整理)や、日本エスコン <8892> がストップ高となり、田淵電 <6624> 、アルテック <9972> 、ヴィンクス <3784> などの上げも目立った。
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