TOPIX +3 @1,731
日経平均 +4円 @22,342円
米国と各国との高まる貿易摩擦を背景とした米国株の大幅下落を嫌気して、TOPIXも日経平均も続落して始まった。しかし、日経平均225PER=13.2倍、騰落レシオが80%を割り込むなど、割安感が増し、次第に買い戻された。終わってみれば両者ともにわずかに上げた。日経平均は5月30日安値@21,931円を手前に踏ん張った形となった。米国株が大幅下落したにもかかわらず、日本株はわずかだが反発したところに今の日本株の打たれ強さを感じる。
33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、水産・農林(2位)、海運(3位)、パルプ・紙(4位)、その他金融(5位)となった。