今までいくつかの株価をこの1か月でみてきたが、株価予想の成績は良くも悪くもなく、となってしまった。
今日はそれらをざっくりと振り返ってみることにした。
まずは4689ヤフー。
この一か月のトピックスは2つ。
まずはメルカリとかいう海外在住者には縁のないものが上場するということ。
これは私はよく分からないので、大きく取り上げないがまあとにかくライバルというかビジネスチャンスを救い損ねた感はある。
もう一つは肝心の経営状態のニュースであまり良いものが取り上げられていない現状だ。
増収減益が現状なのだが6月25日に行われる株主総会で刷新された経営陣がどのように動いていくのかの指針が聞けるのかどうか。
先週は欧州のコンプライアンスで問題に挙げられていたり、インターネット決済関連事業の投資が響いていたりと、本当に明るいニュースがないため、400円を割ってもなお大きな上昇の余地がない現状である。
8918ランドは経営的にも大きな波のありそうな不動産投資を行っていて先月株価をだいぶ落とした。
もう少し勉強しておきたいところだが、2020年の東京オリンピックなど面白そうな話題性でちょっと興味を持ったのが本音。
自己資本率もかなり優秀で大きな会社ではないが堅実な経営が好まれる。
もう少し低調な株価の波が続くと思うので、これからチェックしておきたい。
ブログ開設当初にチェックした1919ヤマダ・エスバイエルホームはこの1週間で少し持ち直した。
取り立てて大きなニューストピックがないのだが、株価の波を見ると今後上昇が見込めるのではと踏んでいた。
今週の若干の株価上昇で、短期移動平均が中期を上回ってきた。
来週の株価推移は少し期待してもいいのではなかろうか。
6079エナリスは順張りと踏んで予想したところ、実はまだ下がるという、こりゃ素人だわ~っていう感じの素晴らしい逆噴射をしたところである。
ただ、ここにきて株価も持ち直しており、こちらも短期が中期を上回っている状態に変化。
変な話この一か月のマイナス分を上げてきたので当然期待したいのだが、1か月前の株かとほぼ並んでいるので、投資回収の時間効率という意味では大きく予想を外した結果になったのは反省したいところ。
具体的に業界に詳しくないがニューストピックスとして色々と新しい取り組みに挑戦している姿勢が評価できる感じ。
ただ、やっぱり経営状況に大きなプラス材料っていうのも見つからないので、今の分岐点を超えてきた場合に売り時は重要と思われる。
6502東芝は私の株価予想の中で最も結果を出してくれている銘柄。
東芝メモリのニュースからが一番大きなポイントになっていて、ここ3か月で最高値に近い状態まで上げてきている。
私が取り上げたのも東芝メモリ前後を契機としているが、今が一番の過渡期だと思っていて、第三者割当で株式発行などのニュースもあり、ビジネスチャンスの状態ではありそうだけど、今後どういう方向に伸びていくのかはまだまだ予断を許さないのが実情ではーと慎重になってしまう感じ。
この伸びをどこまで信用していくのか、利益を最大限に残すためにはこの見極めが一番大事でしょう。