TOPIX -16 @1,784
日経平均 -228円 @22,739円
年内の米国の利上げペースが上がるとの見方から米国株が反落し、円相場が円高方向への動いたのを受けて、TOPIXも日経平均も反落した。日経平均は反落したが、まだ上向きの10日および25日移動平均線の上にある。
6月13日まで続いたFRBは米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを決定した。これにより、2018年の利上げ予想回数は従来の3回から4回に切り上がり、これを嫌気した。また、トランプ政権は6月15日にも中国製品に対する追加関税を発動する準備を進めているとの報道もあり、相場を下押しした。香港ハンセン指数などアジアの主要株価指数も軒並み安となった。
33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、パルプ・紙(1位)、その他製品(2位)、ガラス・土石(3位)、鉱業(4位)、電気機器(5位)となった。