
以前はMYブログに何回も、FRB議長より、ダドリーさんの発言が
「FRBの金融政策に関する動向を知る」為には、重要なキーマンに
なるとのブログを書きました。
そのダドリーNY連銀総裁は4月に引退をして、NY連銀総裁の後任
には、ウィリアムズ氏が、米国の大手銀行を監督するほか、金融政策
では、連邦公開市場委員会(FOMC)の副議長を務め、常に議決権を
持つ事になります。

ウィリアムズ氏は、スタンフォード大学で、経済学博士号を取得。
同大学では「テイラー・ルール」の提唱者であるジョン・テイラー
教授の下で研究をして、その後にはエコノミストとして1994年に
ワシントンのFRBに勤務。2002年にサンフランシスコ連銀に
移り、2009年には、調査ディレクターに就任。 経済成長を
刺激も、減速もさせない「中立金利に関する革新的な研究」でも
有名です。

今年で引退のイエレン議長さん後任にはパウエルさんが、就任を
していますが、パウエルさんは「経済学博士号を持たない」ので、
優秀なエコノミストで、金融政策運営の経験豊富なウィリアムズ
総裁を、側近に向かえることは、かなりの「好都合」ですね!

「ダドリーさんの発言した通り」に、金融政策を実施したイエレン
議長と同様に、パウエルさんも「ウィリアムズさんの発言通り」に、
金融政策を実施すると私は思っています。

何故、そうなるのかは、過去のブロブに何回も詳しく書きましたが、
簡単に言うと、米国では唯一「金融政策の専門部署」がNY連銀の
位置付けになってると言う事です。
そしてそのトップにウイリアムズさんが「就任した」と言う事です。

多くの優秀なファンドマネージャー達は、マスコミ等の報道よりも、
「NY連銀の動き」をマークして、金利の動向を読みながら、先物
市場での「先行売買」を実施していると思いまーす!
従いまして、ウィリアムズさんの発言と、先物市場の動向について、
確認の実施で「相場の対応には問題が無い」と考えています。
「パウエルFRB議長」対「ドット・プロット」だね!



ご参考まで
アハハハ
明日も株の神様・女神様には感謝して、楽しく頑張るぞぉ〜!
アハハハ!