TOPIX ±0 @1,775
日経平均 +64円 @22,540円
米国株は大きく続伸したが、日本株全体としてはその波に乗り切れていない。6月4日、ナスダック(ハイテク株の比率が多い)が約3ヶ月ぶりに過去最高値を更新した。これを好感して、東京エレクトロンや信越化学などの半島対関連銘柄が上げた。円相場は一時110円台を付ける場面もあり、相場を下支えした。しかし、米中の貿易摩擦問題がくすぶっており、輸出株は買いづらいことが相場全体が浮上しない大きな要因である。
日経平均のチャートを見ると、上下の迷いを示す十字線ではあるが、25日移動平均線にタッチするところまで戻してきた。
33業種中16業種が上げた。上昇率トップ5は、情報・通信(1位)、その他製品(2位)、ゴム製品(3位)、小売り(4位)、非鉄金属(5位)となった。