日経平均 ; 22475.94 (+304.59)
TOPIX ; 1774.69 (+25.52、3日続伸)
JASDAQ指数 ; 3937.23 (-2.71)
マザーズ ; 1131.60 (-1.48、2日続落)
東証REIT ;1735.68 (+12.60)
日経平均は大幅反発。前週末の米雇用統計発表後の米国株高&ドル高円安を受け、日本市場も大幅に上昇しました。とは言え、このまま上に行けるとも思えませんし、来週は米朝会談もあるので、しばらくは膠着状態が続くんですかね。
-------------------------------
日経平均は304円高と大幅反発、米国株高・円安を好感、一時2万2500円回復=4日後場
15時13分配信 モーニングスター
4日の日経平均株価は前週末比304円59銭高の2万2475円94銭と大幅反発。朝方は、前週末発表の米5月雇用統計の改善を背景にした米国株高やドル高・円安を好感し、買い優勢で始まった。株価指数先物買いを交えて徐々に上げ幅を広げ、後場入り後には一時2万2515円72銭(前週末比344円37銭高)まで上昇する場面があった。その後は利益確定売りに、いったん上値が重くなったが、下値も堅く大引けにかけて高値圏で推移した。
東証1部の出来高は14億8298万株、売買代金は2兆4535億円。騰落銘柄数は値上がり1737銘柄、値下がり309銘柄、変わらず38銘柄。
市場からは「5日線を超えて25日線に近づき、これを上抜けてくれば調整一巡感が出てくる。ただ、目先筋による買い戻しのイメージが強い。外部環境の霧が晴れた訳ではなく、週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出に向けて先物に潰される可能性もある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、トヨタ <7203> 、三菱自 <7211> などの輸送用機器株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株が上昇。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株も買われた。王子HD <3861> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株や、住友鉱 <5713> 、住友電工 <5802> などの非鉄金属株も高い。
半面、任天堂 <7974> 、バンナムHD <7832> などのその他製品株が売られた。
個別では、日本通信 <9424> が連日のストップ高となり、山パン <2212> 、ネオジャパン <3921> 、きちり <3082> 、ソルクシーズ <4284> などの上げも目立った。半面、トップカルチ <7640> 、ITFOR <4743> 、レオパレス <8848> 、シンクロF <3963> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。
-------------------------------