日経平均 ; 22960.34 (-42.03)
TOPIX ; 1809.57 (-4.18、2日続落)
JASDAQ指数 ; 4003.08 (+13.96、4日続伸)
マザーズ ; 1179.01 (+8.39、4日続伸)
東証REIT ;1750.62 (+1.42、4日続伸)
日経平均は小幅反落。東証一部が足踏みする中で中小型株への資金流入が続いており、本日ジャスダック指数が節目の4,000円台を回復。戻りの鈍かった新興市場ですが、ここへ来てようやく戻してきましたね。このまま素直に上昇し続けるとは思えませんが(^^;
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日経平均は42円安と4日ぶり反落、利益確定売りに弱含む、日中値幅78円で今年最小=22日後場
15時11分配信 モーニングスター
22日の日経平均株価は前日比42円03銭安の2万2960円34銭と4営業日ぶりに反落。日中値幅は78円80銭と今年最小。朝方は、21日の米国株高を支えに買いが先行したが、その後は株価指数先物売りにいったん下げに転じた。前日までの3日続伸で短期的な過熱感から利益確定売りが出やすかった。一巡後は総じて方向感に乏しく、前引けにかけて前日終値近辺で推移した。後場は、新規の手掛かり材料に乏しく、利益確定売りに傾き、一時2万2952円87銭(前日比49円50銭安)まで弱含んだ。その後の戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で停滞した。
東証1部の出来高は12億7964万株、売買代金は2兆1437億円。騰落銘柄数は値上がり732銘柄、値下がり1261銘柄、変わらず90銘柄。
市場からは「日経平均はきのう2万3000円のフシ目を達成し、とりあえず利益確定売りに動いた。これ以上買う材料は見当たらず、一段の円安進行など新たな材料待ちといった感じだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株が軟調。SUMCO <3436> 、LIXILG <5938> などの金属製品株や、国際帝石 <1605> 、海洋掘削 <1606> などの鉱業株や、マルハニチロ <1333> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株も安い。
半面、大王紙 <3880> 、日本紙 <3863> などのパルプ紙株が堅調。JR西日本 <9021> 、東武 <9001> などの陸運株や、丸紅 <8002> 、伊藤忠 <8001> などの卸売株も買われた。
個別では、フォスタ <6794> 、エコス <7520> 、日本化 <4092> 、ユニファミマ <8028> 、ケーズHD <8282> などの下げが目立った。半面、きちり <3082> 、アクセル <6730> 、ティアック <6803> 、ペガサス <6262> 、インソース <6200> 、T&Gニーズ <4331> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が下落した。
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