先週金曜日の米国株は続伸した(DJIA +91.64 @24,831.17, NASDAQ -2.09 @7,402.88)。ドル円為替レートは109円台前半の水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,197に対して、下落銘柄数は813となった。騰落レシオは122.10。東証1部の売買代金は2兆5931億円。
TOPIX +11 @1,806
日経平均 +107円 @22,866円
TOPIXも日経平均も続伸した。ただ、日経平均の上昇幅の約4割が資生堂の上昇のお陰だった。資生堂は2018年1~3月期の連結純利益が前年同期比2.1倍の288億円だった。相場全体の先高感が増す中で、証券と不動産も買われた。しかし、日経平均23,000円回復は時間がかかるかも知れない。原油高などによってコストが上がっているのに、価格転嫁が難しく、上場企業(金融を除く)の今期純利益予想は前期比4%マイナスと3期ぶりの減益見込みとなっているからだ。
海外投資家は3月第4週から5月第1週までに、現物株と株価指数先物を合計7,190億円買い越した。そのうち、約7割(5,053億円)は先物の買いだった。
33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、不動産(1位)、倉庫・運輸(2位)、電気・ガス(3位)、化学(4位)、非鉄金属(5位)となった。
TOPIX +11 @1,806
日経平均 +107円 @22,866円
TOPIXも日経平均も続伸した。ただ、日経平均の上昇幅の約4割が資生堂の上昇のお陰だった。資生堂は2018年1~3月期の連結純利益が前年同期比2.1倍の288億円だった。相場全体の先高感が増す中で、証券と不動産も買われた。しかし、日経平均23,000円回復は時間がかかるかも知れない。原油高などによってコストが上がっているのに、価格転嫁が難しく、上場企業(金融を除く)の今期純利益予想は前期比4%マイナスと3期ぶりの減益見込みとなっているからだ。
海外投資家は3月第4週から5月第1週までに、現物株と株価指数先物を合計7,190億円買い越した。そのうち、約7割(5,053億円)は先物の買いだった。
33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、不動産(1位)、倉庫・運輸(2位)、電気・ガス(3位)、化学(4位)、非鉄金属(5位)となった。