日経平均 ; 21687.10 (-107.22)
TOPIX ; 1725.30 (-6.64)
JASDAQ指数 ; 3945.92 (-25.53、4日続落)
マザーズ ; 1154.11 (-22.71、2日続落)
東証REIT ;1697.35 (-10.92)
日経平均は反落。米中貿易摩擦の次はシリアという事で、今度はロシアが登場でしょうか。また次から次へと政治問題が出て来ますね。一旦落ち着くかなと思いましたが、また当分ボラティリティ高めな展開が続きそうです。
-------------------------------
日経平均は107円安と3日ぶり反落に安値引け、シリア情勢緊迫化に警戒感=11日後場
4月11日(水)15時15分配信 モーニングスター
11日の日経平均株価は前日比107円22銭安の2万1687円10銭と3日ぶりに反落し、安値引け。朝方は、10日の米国株高やドル高・円安を支えに買いが先行したが、直後にいったん下げに転じた。その後の戻りは鈍く、シリア情勢緊迫化への警戒感から売り物がちとなり、徐々に下値を切り下げる動きとなった。
東証1部の出来高は15億3320万株、売買代金は2兆5586億円。騰落銘柄数は値上がり728銘柄、値下がり1278銘柄、変わらず76銘柄。
市場からは「シリア情勢が警戒され、手が出せない状況だ。仮に米国がシリア空爆に動けば、一時的に下げる場面もあろう。ただし、深入りすることはないとみられ、そこは買い場になるのではないか。過度に心配するなら、すでに投げ売りが出ているはずだ」(国内投信)との声が聞かれた。
業種別では、テルモ <4543> 、島津製 <7701> などの精密株が軟調。Jフロント <3086> 、三越伊勢丹 <3099> などの小売株や、サッポロHD <2501> 、明治HD <2269> などの食料品株も売られた。エムスリー <2413> 、パーソルHD <2181> などのサービス株も安い。
半面、JXTG <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が堅調。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も買われた。
個別では、パイプドHD <3919> 、ヤマダSXL <1919> 、ストライク <6196> 、JBR <2453> などの下げが目立った。半面、マネックスG <8698> (前場に一時ストップ高)、デザインワン <6048> 、エコス <7520> 、USMH <3222> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が下落した。
-------------------------------